2009.07.31
第14回DTPの勉強会に参加しました
カテゴリー: Document
7月25日(土)に、「InDesignの勉強部屋」のYUJIさんが主催されている、「第14回DTPの勉強会」に参加しました。
私は初めてのDTP系勉強会。今回の内容は、
- Session 1:「DTP作業を楽にするスクリプト入門」
- Q & A 質問コーナー/意見交換
- Session 2:「自動組版のはじめの一歩」
ということで、自動処理系が中心でした。
写真の白い紙はレジュメです。黄色い本は、たけうちとおるさんのAppleScriptのセミナーレジュメ。プレゼントでいただきました。28ページの薄い本なのですが、字が小さくて内容がぎっしり。
Session 1:「DTP作業を楽にするスクリプト入門」
前半は、IllustratorやInDesignでスクリプトを使った自動処理をいろいろと見せていただきました。手作業だと面倒なことも、スクリプトでスイスイとできてしまいます。DTPって本当に細かい作業が多いうえに、ボリュームが半端じゃないですよね。Webみたいにサーバでシステムを動かしたりする環境ではない場合は、こうしたスクリプトの使用が結果的に大きな時間短縮になるんだなーと感じたセッションでした。
あとは、訂正シールを自動で作るスクリプトが面白かったです。1つずつカットできるようにちゃんとトンボもついてるんです。訂正シールを作らないといけなくなるような状況にならない方がいいのですが、いざというときに便利ですね。たけうちさんのブログにも掲載されています。→30)訂正シール複製 - たけうちとおるのスクリプトノート
090725/DTP勉強会名古屋。終了しました。 - たけうちとおるのスクリプトノート
Session 2:「自動組版のはじめの一歩」
今回はこれが目当てでした。前半は自動組版の実情についてのお話。スピーカーは浅田正洋さん。(Cross the Sea)
AppleScriptとPerlを使って自動組版する方法でした。商業印刷において完全自動組版っていうのはありえなくて、DTPの自動組版というのは半自動である、とのこと。
AppleScriptでは正規表現が使えなかったりするので、Perlとの連携で自動組版する方法のお話でした。
Perlを勉強して難しさに断念した私としては、この時点でいきなりハードルが上がりました(^^;浅田さんは大量組版のお仕事を同時にいくつもかけもちされているようで、「ちょこっと自動化したい」というようなちっちゃい野望を持っていた私(笑)としては、これは世界が違うぞ…と愕然としたのでした(^^;
一番最後にXMLによる自動組版のお話を予定されていたとのことでしたが、時間がないとのことで聞けませんでした。残念!(私としては、これが一番聞きたかった…)
IDMLがアツいかも
たけうちさんのセッションの中で、IDMLを使った面白いものを見せていただきました。
インターフェイスがFlashで、フォームからデータを入力して送信するとIDMLファイルが生成され、InDesignにもっていくと組版されるというシステム。これは面白そうでした。
私は個人的には、CMSをなんとかDTPにも役立てられないだろうかとも考えていて、a-blog cmsでデータを入力して生成したXMLを使って組版する方法を考えていたのですが、懇親会で現場の方々のお話を聞いた限りでは、この方法は、結局手間がかかってしまうようです。
が、IDMLはドキュメントフォーマットのXMLのようなので、いろいろと作業がやりやすそうな気がします。インターフェイスがFlashというのも気になる。
DTP BoosterでDTP業界が最近アツくなっているようですね。WebとDTPの連携は、しばらく私のテーマになりそうです。
全4件中 1件〜4件を表示
Re: 第14回DTPの勉強会に参加しました
浅田さん、初めまして。コメントありがとうございます。
日本語の組版だとイレギュラーな問題が出て来たりして大変ですよね。印刷物として問題なくても、その内容を今後も維持していくとなると、その内容をメンテナンスするのが厄介…。InDesignを介さずにIDMLの文書構造チェックができれば、作業が高速化するのですね。ふむふむ、なるほど…。
私は昔、アンテナハウスのXSL Formatterを使ってXML組版をしていました。XSL-FOを書いてXMLを読み込んでました。組版スピードもストレスがなく、なかなかよかったですよ。
こんなところにセミナーの補足的なコメントをいただけるとは思ってもみませんでした。ありがとうございます。また機会がありましたらぜひ講演してください^^
Re: 第14回DTPの勉強会に参加しました
初めまして、浅田です。たけうちさんのブログから参りました。勉強会が終わったあと、あちこちのサイトを見て回っていたのですが、こちらのサイトは見落としていました。コメントが遅くなって申し訳ありませんでした。
IDMLには期待しているんですよ。IDMLは自動組版の時だけではなくて、データ構造の検証にも便利になるんじゃないかと感じています。データベースへのフィードバックを前提にXMLを利用して組版しても、手作業が加わったドキュメントのフィードバックは簡単ではないんですよ。印刷物としては間違いがなくても、データ構造に不具合がどうしても発生していて、単純にはDBへ戻せないのが現実なんです。XMLを書き出してDBへ戻す前に、プログラムで不具合を探し出し、それを人間に判断させてドキュメントを修正しなくてはいけないんです。
具体的に言うと、XMLのタグと段落・文字スタイルの適用が正しい場所に適切に適用されているかどうか? などです。
今は、InDesign上のオブジェクトにアクセスして不具合がないか検証するプログラムを走らせていますが、これがとても時間がかかるんです。IDMLならXMLのドキュメントをチェックすることになるので、Perlだけで済みます。InDesignのネイティヴドキュメントにアクセスする必要がない! 絶対に高速になります。あ、べつに Rubyや他の言語でもいいですよ (^^)
初めてのスピーチだったので時間配分が出来ませんでした。ごめんなさい。XMLの話ができなかったので、ちょっとだけ言えなかったことをコメントしました(^^)ゞ
Re: 第14回DTPの勉強会に参加しました
かつまたさん、コメントありがとうございます。
IDML、私も初めて知りました。サイト見てみましたが確かに難しそう…(^^;
ファイルメーカー→イラストレーターのシステム、どんなものなのでしょう。ぜひ今度お話を聞かせてください。
>自動組版は、データを作る前段階を如何に処理しておくかが大事な気がします。
そうなんですよね。同意です。結局ネックになりそうなのはここなんじゃないかと思います。
ファイルメーカー、選択肢のひとつとして注目ですね。
Re: 第14回DTPの勉強会に参加しました
自動組版におもわずくいつきました。
IDMLってあるんですね。おもしろそう。
ファイルメーカー→イラストレータのシステムを開発納品した身としては、IDML注目です。
…で、サイト見てきましたが難しそう…。
自動組版は、データを作る前段階を如何に処理しておくかが大事な気がします。そのツールとしてうちはファイルメーカーを利用しました。
投稿
記事URL
URL

